VOLVOとGoogleが次世代EVを開発
接続性の高いユーザーエクスペリエンスを提供

▲© 2020 Volvo Car Corporation

自動車メーカーのVOLVO(ボルボ)は、Googleが手がける自動車向けのインフォテインメントシステム「Android Automotive OS」を搭載し、GoogleアシスタントやGoogleマップ、Google Playなどを内蔵した完全電気自動車を開発することを発表した。

両社はこのパートナーシップにより、乗車から車内での活動、モバイルによる操作まで、日々の生活をよくする、シンプルで落ち着いた、シームレスなユーザーエクスペリエンスを提供するという。

▲© 2020 Volvo Car Corporation

たとえば、高解像度のインフォメーションパネルは、速度やバッテリー残量など運転に関わる必要な情報をドライバーに提示。ヘッドアップディスプレイにより、ドライバーは視界から目線を外すことなく重要な情報を得ることができる。

▲© 2020 Volvo Car Corporation

▲© 2020 Volvo Car Corporation

▲© 2020 Volvo Car Corporation

さらに、大型タッチパネルは、さまざまなコンテンツや、見やすく表示された情報、反応性の高いインタラクションを提供。ユーザーが求めるあらゆるものは、タッチや音声コマンドでいつでも簡単にアクセスでき、すぐに必要なものや情報も探す手間がかからない。

▲© 2020 Volvo Car Corporation

▲© 2020 Volvo Car Corporation

こうしたシステムにより、すっきりとして一貫性があり、簡単に探せるミニマルで状況対応型のユーザーエクスペリエンスが実現するとしており、必要な情報だけを適切なタイミングで提供することにより、ドライバーは運転に集中して安全性を高めることができるそうだ。

▲© 2020 Volvo Car Corporation

また、EVはモバイルとシームレスに接続するので、デジタルキーとして使用できるほか、ボルボのアプリを通じてユーザーの日常をサポート。充電ステーションの検索や支払い、ホームデバイスへの接続、自宅のエアコンのリモート操作まで、幅広い機能が使えるようになるとしている。End