NEWS | カルチャー
2021.06.30 15:00
東京・上野にある国立科学博物館は、2021年6月25日(金)から新たに、小学校高学年以上を対象にして、これまで以上に分かりやすく博物館の研究や展示について紹介する学習コンテンツ「かはくのいろは」の配信を開始した。
同館では、これまで研究者が行っている研究の紹介や、常設展示や企画展の紹介など、60本以上を公開している。この「かはくのいろは」では、国立科学博物館職員の小川達也が、「EduTuber(エデュチューバー)」として進行役を務める。
「かはくのいろは」第1回目は、「恐竜が鳥として生き残っているって本当?」というテーマで、同館で恐竜をはじめとする古生物を研究している真鍋真副館長兼標本資料センターコレクションディレクターと、恐竜の展示や今生きている鳥の骨格を観察しながら、恐竜と鳥の「つながり」を見つけていく。
第2回目は、「標本レスキューって何だ?」というテーマを7月上旬に配信予定。今後、この「かはくのいろは」は隔月で配信していく予定だ。