小松マテーレ、アップサイクルをキーワードに
初のファクトリーショップ「mono-bo」オープン

小松マテーレは2021年6月25日(金)、同社初となるリアル店舗のファクトリーショップ「mono-bo(モノーボ)」を石川県能美市にある小松マテーレ本社横にオープンした。

同店は、「アップサイクル」をキーワードとした商品群を展開する新ブランド「mate-mono(マテモノ)」を中心として、ショップや工房などを通じて、同社を身近に感じられる体感型の施設となる。

この「mate-mono」では、製造過程で発生する端切れなど、これまでは廃棄せざるを得なかった素材に焦点を当て、そこから得たインスピレーションをもとに、素材の特性を活かしたモノ作りを展開する。

さらに、素材の特性に合わせ、「折り」「プリーツ」「クラッシュ」などの加工技術を用い、使いやすさや楽しさを備えたデザインを目指している。第1弾はバッグ類が登場し、今後はさらにアイテムの範囲を拡げて行く予定だ。

▲fa-boバッグ。「mate-mono」の一部はオンラインショップでも購入可能

▲あんだバッグ01

▲すけるバッグ01 大

▲すけるバッグ01 小

▲のびるバッグ01

店名には、同社の本社内に位置し、建築家・隈研吾が設計を手がけたファブリックラボラトリー「fa-bo(ファーボ)」の関連施設として、研究開発・企画・生産・販売までを行い、同社の素材を用いたモノ作り・販売を行う新しいラボラトリーであるという思いが込められているという。

店内は、100点以上の商品を用意するオリジナルショップ「mate-pla(マテプラ)」、ファブリックが造られる製造工程を体感できる工房「mate-labo(マテラボ)」、カフェスペース「mate-café(マテカフェ)」の3つのエリアで構成されており、訪れた人はさまざまな楽しみ方ができるだろう。End

▲KONBUヘリンボーン

▲三角バッグ 大/小

▲四角バッグ 大/小

▲KONBUホーン

▲コマスエードバッグ クラッシュ

▲コマスエードバッグ プレーン