新潟・燕三条エリア初の展覧会
「Tsubame-Sanjo Factory Museum」が開催

▲メインビジュアル PHOTO:「燕三条 工場の祭典」実行委員会

燕三条 工場の祭典」実行委員会は、新潟・燕三条エリア初の展覧会「Tsubame-Sanjo Factory Museum」を、2021年10月1日(金)から10月17日(日)まで新潟県三条市内にて開催する。

「燕三条 工場の祭典」は、燕三条およびその周辺エリアの工場を開放して、ものづくりの現場を体感することができるイベント。

今回は、かつて研磨機を製造していた工場跡(旧・野水機械製作所)を舞台に、職人の技術による高品質な製品や燕三条の歴史文化、「燕三条 工場の祭典」の歩みなどを展示紹介する。

これまで「燕三条 工場の祭典」では、会期外に東京をはじめ、アジアやヨーロッパの各都市で燕三条のものづくりの魅力を伝える展覧会を行ってきた。そして今回、はじめて地元・燕三条で展覧会が実現。これまでの集大成となる内容になるという。

▲“Tsubame-Sanjo Factory Festival” SHARING DESIGN by Milano Makers内(2014年 ミラノデザインウィークにて)Photo:Takumi Ota

▲燕三条 工場の祭展 ‒ 産地のプロセス (2015年 東京 AXIS GALLERYにて) PHOTO:「燕三条 工場の祭典」実行委員会

▲工藝現場 Crafts LIVE(2017年 台湾 台北 「台湾文博会」にて) PHOTO:「燕三条 工場の祭典」実行委員会

▲BIOLOGY OF METAL:METAL CRAFTSMANSHIP IN TSUBAME-SANJO(2018年 イギリス ロンドン ジャパン・ハウス ロンドンにて) PHOTO:「燕三条 工場の祭典」実行委員会

▲Designers’ Saturday 2018(2018年 スイス ランゲンタールにて) PHOTO:「燕三条 工場の祭典」実行委員会

▲ROOTS OF METALCRAFT:Tsubame-Sanjo, Niigata, Japan(2020年 シンガポール Nanyang Academy of Fine Arts にて) PHOTO:「燕三条 工場の祭典」実行委員会

メインビジュアルは、会場となる広大な廃工場にふたりの職人がピンクのラインを引き入れる姿を採用。これは「燕三条 工場の祭典」のアイデンティティであるピンクストライプに発展する最初の一本であり、これから作り上げていく展覧会への強い意思を示すものだそうだ。

また、会期中は地域住民に披露するだけでなく、ライブ配信によるギャラリーツアーも予定。遠方の人でも楽しめるコンテンツを用意するとしている。End

▲燕三条の風景(信濃川)PHOTO:「燕三条 工場の祭典」実行委員会

▲工場の風景 PHOTO:「燕三条 工場の祭典」実行委員会

▲工場の見学風景 PHOTO:「燕三条 工場の祭典」実行委員会

Tsubame-Sanjo Factory Museum

会期
2021年10月1日(金)~10月17日(日)
開館時間
10:00~20:00 ※休館日:火曜日
会場
新潟県三条市西大崎1-1-18(旧野水機械製作所)
詳細
https://kouba-fes.jp/