アイロボットのプログラミングロボット
シンプルな機能に特化した「Root rt0」

アイロボットジャパンは、プログラミングロボット「Root」のシンプルな機能に特化したモデル「Root rt0」を2021年7月8日(木)より発売する。

「Root」は、ロボット掃除機「ルンバ」をモチーフとしたプログラミングロボット。無料の専用アプリでプログラミングを行うことで、走る、光る、描く、音を奏でることができるなど、子どもの自由な発想を育むことができる。

従来モデルの「Root rt1」は、2021年2月の発売から34都道府県の小学校で導入されているという。 現場の教師からはおおむねポジティブな評価がある一方、コロナ禍により現場での対応が難しかったり、予算の都合上、生徒1人に1台のRootを導入するのはハードルが高いといった声もあるという。

そこで「Root rt0」では、「Root rt1」に搭載されている天板ホワイトボード、イレイサー、カラーセンサー、段差センサー、マグネットを省き、機能をシンプルにすることで価格を抑え、より現場に導入しやすくなっている。

▲Root Brick Top

▲Rootキャリー バッグ

▲交換パーツキット

また、これにより教師は「Root rt1」を使ってホワイトボード上でデモンストレーションし、生徒は「Root rt0」で学ぶといった、よりフレキシブルな指導が可能となるそうだ。そのほか、両モデル共通の付属アクセサリーも発売される予定だ。End