新たな森と人のかかわりを創造する
2021年度「森林サービス産業」モデル地域を募集

森林資源の造成や活用、生活環境の緑化を目指す公益社団法人国土緑化推進機構と、全国各地で地域活性化やビジネス創出を支援するさとゆめが事務局となり、「森林サービス産業」の2021年度のモデル地域・準モデル地域の公募を開始した。

「森林サービス産業」は、新たな森と人のかかわりを創造するために林野庁が推進するもので、新たなビジネス創出の機会として期待されている。

例えば、森林セラピー、森ヨガ、森の企業研修、森のようちえん、森フェス、グランピングなど、森林空間で提供される多様なサービスがある。

2021年度は、2020年度に重点を置いた「企業の健康経営」に加え、さらに観光・教育分野を含めた幅広い取り組みを対象として、全国のモデルとなる先駆的な地域を支援する。

モデル地域に選定されると、地域独自のエビデンスの取得やモニターツアーなどを決められた助成金の中で実施することができる。

また、モデル地域の一歩手前で優良なポテンシャルがあると認められる準モデル地域は、必要な研修会の開催に支援が受けられる。

支援対象期間は2022年2月末までで、募集期間は2021年6月11日(金)必着となっている。End

2021年度「森林サービス産業」モデル地域等の公募

支援内容
企業の健康経営に着目した「森林サービス産業」の創出に取り組む地域を募集し、その段階に応じた支援を実施する。
募集地域
モデル地域(事業化段階)3団体程度
準モデル地域(準備段階)3~5団体
支援期間
2022年2月末まで
申請方法
下記サイトから公募要領・申請様式をダウンロード、
募集期間
2021年6月11日(金)当日必着
詳細
https://www.green.or.jp/topics/fs2021/