環境配慮型アウトドアブランド「we know enough<」
サスティナブルな「焚火台」を開発

建築設計事務所 2id Architectsを主宰する建築家・デザイナー 岡田宰と、国内IT企業でUI/UXデザイナーとして活動する石原亮は、協働して新たなアウトドアブランド「we know enough<(ウィーノーイナフ)」を設立した。

第1弾プロダクトとしてサスティナブルな焚火台を発表。2021年6月1日(火)より先行予約販売が開始した。

従来の焚火台は、焚火台自体からの火の粉や放射熱によって、どうしても焚火台シートを利用しても地面へのダメージを与えてしまう。

そこでwe know enough< の焚火台は、火床に加えて灰受けプレートを設置したダブルレイヤー構造とし、さらにそれを地面から浮かせて空気層を設けることで、風の通り道を作り、地面や草花への影響を極力なくすことを可能としている。

同ブランドは、「自然を想う時間をつくる」ことをヴィジョンに掲げ、倫理的な視点を大切にした、自然と社会を共に豊かにするアウトドアブランドを目指している。

ブランド名は「足るを知る」という言葉から名付けられており、自分たちのためだけでなく、自然を想い、本当に必要なものだけを作る、作る責任を考えるといったメッセージを込めているという。

また、ブランド名の末尾につけた不等号「<」は、ブランドの存在を主張するのではなく、アウトドアシーンにおいての主役は自然であるということを表現しているそうだ。End

▲岡田宰(左)と石原亮