野老朝雄の約20年にわたる活動をまとめた
初作品集「野老紋様集 2001–2021→」

美術家・野老朝雄の初めてとなる作品集「野老紋様集 2001–2021→」が美術出版社より2021年5月11日(火)に発売された。

作品を通して社会や人を「つなげること」をテーマに、これまでひたすら「紋」をつなげて「紋様」(パターン)を描き続けてきた野老朝雄。同書は、平和のために「紋様」をつなぐという同氏の約20年にわたる活動をまとめている。

さらに、野老と20年来の友人で、互いの仕事の良き理解者でもある建築家・デザイナーの長岡勉(POINT代表)によるエッセイとインタビューを収録。制作過程の図版とともに、作品が生まれる過程を丁寧に紐解く内容となっている。

そのほか、作品・展覧会の一覧も掲載。美術・建築・デザインなど、分野の境界を跨ぐ活動を続ける野老の作品の本質に迫る一冊である。End

「野老紋様集 2001–2021→」

発行
美術出版社
価格
3,300円(税込)
言語
日本語・英語
ページ数
320ページ
詳細
https://amzn.to/3bfWIUK