東京都大田区町工場の加工技術を活かした日用品ブランド「goodware.」から、紙に穴をあけずに留められる画鋲「バネクリップピン」が発売されている。

バネクリップピンは、針とバネが一体になった画鋲。バネの隙間に紙を挟むことで、ポスターやカードなどの大切な紙に穴をあけずに壁に留めることができる。バネは指先で動かすことで、隙間が生まれて紙を挟みやすくなっている。

goodware.は、2019年に東京・有楽町のギャラリー「GOOD DESIGN Marunouchi」にて開催したリコーデザインと大田区町工場8社による展示会「GOOD ENOUGH.」から生まれたブランド。

同商品は、大田区城南島に本社を構えるヒタチスプリングのバネ加工技術を活用して量産している。