明治時代から残るレンガ倉庫をリノベーションした
淡路島の魅力を体感できる複合施設「S BRICK」

兵庫県洲本市は2021年4月29日(木・祝)、複合施設「S BRICK(エスブリック)」を洲本市内にオープンする。

同施設は、明治時代に建設された淡路島で唯一のレンガ建物群のひとつをリノベーションしたもの。

長年にわたり市民に愛されてきた象徴的な存在・旧鐘紡洲本工場原綿倉庫の赤レンガ建物を、「島で暮らす喜びをシェアできる場所」をコンセプトにした複合施設として改装。「明治クラシック✕モダンカルチャー」をテーマに、赤レンガ建物のクラシックな雰囲気を生かしながら、現代的なデザインやインテリアを取り入れている。

施設内は、淡路島や洲本市の食材を提供する「FOOD BASE」、子育てと交流のエリア「KIDS BASE」、洲本に暮らす人々が自由につかえるものづくり工房「CRAFT BASE」、多目的に使える自由なエリア「SHARE BASE」の4エリアを展開する。

▲FOOD BASE

▲SHARE BASE

「KIDS BASE」では、淡路島の特産品である玉ねぎをモチーフにしたベンチやブランコのようなスウィングベンチなどがあるほか、子どもたちが自由にお絵かきできるキッズアトリエ&ミュージアムも併設。

▲KIDS BASE

また、「CRAFT BASE」では、作業場を提供するほか、エリア内にある工具などのツールをレンタルでき、ワークショップやクラフト教室などの自主開催もできるそうだ。End

▲CRAFT BASE