NEWS | インテリア
2021.04.23 16:30
日常のなかでソーシャルディスタンスを取ることが求められるなか、暮らしや仕事の場でもこうした空間作りが定着しつつある。
しかし、距離の確保やパーテーションの設置、さまざまな注意書きに従いながらも、オフィスや学校、レストランなどが再び楽しいひと時を過ごす場に戻ることを多くの人が心待ちにしているだろう。
そこで、オランダのインテリアブランド De Vormが、孤立することなく安全な距離と取ることができ、なおかつソフトで暖かみのある環境を作り出すというコンセプト「Soft Distancing」を提案し、パーテーションシリーズ「AK」を開発した。
この「AK」シリーズは吸音性のあるPETフェルトでできており、カラーバリエーションは11色。落ち着きのある外観とソフトな感触、そして幅広いオプションを備えているので、インテリアにさまざまなメリットをもたらすという。
「AK 1 PET Felt Workplace Divider」と「AK 2 Workplace Divider Lamp」は、オフィスやコワーキングスペース、学校や大学、図書館向けの卓上用のパーテーション。「AK 1」はデスクに差し込むタイプで、簡単に設置できるという。
「AK 2」はライト内蔵タイプで設置型と吊り下げ型の2種類があり、Ivan KasnerとUli Buddeという2人のデザイナーによるコラボレーションから生まれた。
また、「AK 3+AK 4」は、設置型と吊り下げ型があり、長さ160cmと180cmの2種類を用意。卓上用の横長のパーテーションとしても使えるし、テーブル同士を仕切る縦長のパーテーションとしても使えるようになっている。