市場に流通しない青森県産の規格外野菜や端材を使用した、子どもに安全でエコフレンドリーなクレヨン「おやさいクレヨン」が、講談社とパートナーシップを結んだKickstarterに登場。

mizuiro Inc.が手がけるこのクレヨンは、子どもが口に入れても大丈夫なように、玄米の精米時に発生する「米ぬか」から採れる液体状の「米油」と、固形の「ライスワックス」を原材料に作られている。

クレヨンの色は野菜を使って作ったもので、まさに「野菜そのもの」の色。それぞれの色には「緑色」や「黄色」ではなく、「きゃべつ」や「にんじん」といった野菜の名前がつけられている。

また、クレヨンを手にして色を塗ると、馴染みのある香りがほんのりと立ち上がるそうで、少しザラザラとした描き心地は、土や野菜を触ったときの感触を思わせるそうだ。

▲地元青森県の規格外野菜や端材を使用

原材料は本物の野菜や果物、豆類だが規格外品や端材をできる限り活用しており、食品循環を目指すものとなっている。