NEWS | アート / 展覧会
2021.04.13 13:57
東京・上野の東京都美術館では、「イサム・ノグチ 発見の道」が2021年4月24日(土)から8月29日(日)まで開催される。
20世紀を代表する彫刻家 イサム・ノグチ(1904-1988)は、彫刻のみならず舞台美術やプロダクトデザインなど、さまざまな分野で大きな足跡を残してきた。
20代で彫刻家 コンスタンティン・ブランクーシと出会い、そのヴィジョンに決定的な影響を受けたノグチは、自然と通底する抽象のフォルムが生み出す世界を生涯追い求めたという。
また、日本人を父に、米国人を母に生まれたノグチは、戦争によって両親の祖国が互いに敵国になるという痛恨事を経験しており、平和への強い願いを込めた作品も残している。
同展覧会では、世界的なスケールで活躍したノグチのヴィジョンを余すところなく紹介。彼が手がけた彫刻作品を国内外から東京に集め、彼による「発見の道」をたどりながら、彼の彫刻芸術の核心に触れることができるだろう。
展覧会「イサム・ノグチ 発見の道」
- 会期
- 2021年4月24日(土)~8月29日(日)
9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで) - 休室日
- ※ただし、5月3日(月・祝)、7月26日(月)、8月2日(月)、8月9日(月・休)は開室
- 会場
- 東京都美術館 企画展示室
- 詳細
- https://isamunoguchi.exhibit.jp/