AGC Studio、最後の展示「8.2秒展」
自動車メーカーのインテリアデザイナーと一緒にガラスの魅力を紹介

東京・京橋のAGC Studioでは、AGC Studio Exhibition No.33「8.2秒展」を2021年6月19日(土)まで開催している。

同展は、AGCが協創によるオープンイノベーション事例の発表として、JAPAN AUTOMOTIVE INTERIOR DESIGNERS(JAID、ジャイド)加入の6社(ダイハツ工業、本田技術研究所、いすゞ自動車、日産自動車、スズキ、トヨタ自動車)とともに開催するもの。

▲8.2秒展エントランス

▲8.2秒展砂時計

初めて対面したものに人の心が動く・好きになるまでにかかる時間とされる「8.2秒」をテーマに、JAIDのデザイナーとAGCの研究開発に携わる社員が約1年間にわたって、複数のプロジェクトを展開。

▲Footbath – Colorless Color/TOYOTA

▲CROSSING/NISSAN

この8.2秒間にガラスなどの素材が介在することで起こるさまざまな物語を発案し、協創を通じてカタチにしている。

自動車メーカー各社のインテリアデザイナーのクリエイティビィティとAGCの先端材料・技術を融合した協創展示を通して、新たなガラスの魅力と可能性を体験することができるだろう。

▲Glass Voyage/DAIHATSU

▲Mood Changer/HONDA

▲ガラスの花 − 8.2秒 ガラスの変化に心惹かれる/ISUZU

▲Glass Camp −ガラスの焚き火/TOYOTA

▲#イイね!2/SUZUKI

なお、2010年に建築用ガラスのショールームとして開設されたAGC Studioは、同展の終了を以って閉館することになる。最後に、AGC Studioでガラスの魅力と可能性を体験してみるのはいかがだろうか。End

AGC Studio Exhibition No.33「8.2秒展」

会期
2021年3月23日(火)~6月19日(土)
10:00~18:00 入場無料
休館日
日曜日・月曜日・祝祭日
会場
AGC Studio
詳細
https://www.agcstudio.jp/event/4479