NEWS | アート / 展覧会
2021.03.26 15:33
東京都渋谷区の明治神宮宝物殿では、明治神宮鎮座100年を祝して開催される神宮の杜芸術祝祭 彫刻展「気韻生動−平櫛田中と伝統を未来へ継ぐものたち」が、2021年3月25日(木)から5月30日(日)まで開催中である。
数多くのアーティストが参加する同展には、金沢のクリエイター集団「secca」の新作「A↔︎UN」も公開されている。
seccaはこれまで、ものづくりにおける常識や既成概念を疑い、伝統技法や受け継がれた思想を独自に解釈し、最先端のデジタルテクノロジーを掛け合わせながら再編集することで作品を生み出してきた。
今回は、明治神宮の杜のシンボルとも言える「木」を題材に、独自の視点で制作した新たな立体作品を出展。
狛犬をモチーフとしており、およそ15,000ピースのパーツを立体パズルのように組み上げられて作られている。また、使用されている素材は、木を模して作られた人工の擬木だそうだ。
この作品をはじめ、日本を代表するアーティストの「彫刻作品」が明治神宮宝物殿に集結。同展ではこれらの彫刻作品を通じて、これまでの100年とこれからの100年を表現している。
神宮の杜芸術祝祭 彫刻展
「気韻生動−平櫛田中と伝統を未来へ継ぐものたち」
- 会期
- 2021年3月25日(木)~5月30日(日)入場無料
- 休館日
- 木曜日(ただし4月29日は開館)
- 時間
- 10:00~16:30 ※最終入館は閉館時間の30分前まで
- 会場
- 明治神宮 宝物殿(中倉)
- 詳細
- https://jingu-artfest.jp/kiinseido/