分身ロボット「OriHime（オリヒメ）」の開発・提供を手がけるオリィ研究所は、難病や重度の障害で外出困難な人が分身ロボットを操作して接客を行う「分身ロボットカフェDAWN ver.β（ドーン バージョンベータ）」の常設実験店の一般営業を、東京・日本橋にて2021年6月22日（火）に開始する。

「分身ロボットカフェDAWN ver.β」常設実験店は、過去のイベント開催時のように分身ロボット「OriHime」「OriHime-D」による接客サービスのほか、新たに川田テクノロジーズとカワダロボティクスとの共同開発中の、遠隔操作による手先を使った作業を可能にした分身ロボット「テレバリスタ OriHime×NEXTAGE」 を初導入する。

▲テレバリスタ OriHime×NEXTAGE

オヤマツデザインスタジオが手がけた店内は、日本橋EASTエリアにふさわしいシックな空間デザインと、ロボットの存在が人と人の繋がりを取り持つさまが感じられるコミュニティデザインが両立している。

カフェ店舗は、TAILORED CAFE（テイラード カフェ）を運営するカンカクと共同運営。6月21日（月）のグランドオープン前のアーリーイン来店が可能な権利が付与されるクラウドファンディングもGoodMorningでスタートした。

また、クラウドファンディングへの参加の呼びかけのために、「b8ta（ベータ） 新宿店・有楽町店」に5月9日（日）まで出展し、OriHimeパイロットによるPRを行っている。