グラフィックの可能性を印刷で探るポスター展
「グラフィックトライアル 2020 -Baton-」

凸版印刷が運営する東京都文京区の印刷博物館P&Pギャラリーでは、グラフィックの可能性を印刷で探るポスター展「グラフィックトライアル2020 -Baton-」が2021年4月24日(土)から8月1日(日)まで開催される・

同展は、トップクリエイターと凸版印刷が協力して毎年新しい印刷表現を探る企画展。15回目を迎えた今回の制作テーマは「Baton」である。

リレーのように「印刷の可能性」というバトンを次世代へつなぐために、佐藤卓野老朝雄アーロン・ニエ上西祐理、市川知宏という印刷に精通した5名のクリエイターと印刷のプロフェッショナルが参加。

▲アーロン・ニエの作品より

▲野老朝雄の作品より

「ポスターの枠を超えた新しいポスターの形」や「時間の経過とともに色調が変化するポスター」を探求するなど、クリエイターの独創的なアイデアと印刷技術を組み合わせて完成させたポスターと、制作過程での数々のトライアルを楽しむことができる。

▲会場ではクリエイター制作インタビューも楽しめる。

また、初導入される音声ガイドではナレーターにブックデザイナー・祖父江慎を迎え、全クリエイターの印刷実験の魅力をわかりやすく楽しく解説。

すべての展示作品を鑑賞できるバーチャルギャラリーも開設するほか、佐藤卓と野老朝雄によるオンライントークイベントも5月17日(月)に開催する予定だ。End

グラフィックトライアル2020 -Baton-

会期
2021年4月24日(土)~8月1日(日)
10:00~18:00 入場無料
休館日
毎週月曜日(ただし5月3日は開館)、5月6日(木)
会場
印刷博物館 P&Pギャラリー
詳細
https://www.toppan.co.jp/biz/gainfo/graphictrial/2020/