東京造形大学は、2021年春にテキスタイルデザイン専攻領域を卒業、大学院修士課程デザイン研究領域を修了する学生の卒業制作・修士制作を展示する、「≠（ノット・イコール）」を、2021年3月24日（水）から3月28日（日）まで、東京・青山のスパイラルで開催する。

▲CHOI YOUNGYEON 「人間の二面性」

▲鈴木 智恵「風標」

▲澤井 美優「ambivalence」

▲京極 絵里加「現代的な和柄」

毎年異なるテーマを掲げて開催されるこの展覧会。今年のテーマは「≠」。例年とは異なる環境や手法で制作に取り組んだことや、テキスタイルという同じ分野であっても、同じ作品はひとつとしてできないことなどを表しているという。

▲田島 美明「plastic≒diamond」

▲貝原 海帆「紋帆」

▲平塚 響「Dispo land」
※展示の様子はいずれも2021年1月に開催された「ZOKEI展」のもの。本展の展示とは若干異なる場合あり。

他のなにものとも等しくない作品が一堂に会する同展では、これから社会へ羽ばたく若く瑞々しい感性を体験することができるだろう。

また、同大学は、在学生や卒業生の若手作家、ブランドの作品をポップアップショップ形式で世界に発信するプロジェクト「Tsubomi Collection」第5回を3月24日（水）から3月30日（火）までスパイラル1Fショウケースにて開催する。

今回は「NEW ROOM」と題し、新生活の在宅時間を彩る作品を展示・販売。部屋をテーマにした展示空間に、絵画、彫刻、器、テキスタイル、衣類など13名の若手作家による100種類以上の作品が並ぶそうだ。