コクヨ、「手書き力」の診断ができる
WEBコンテンツ「コクヨ式 大人のかく力テスト」を開発

コクヨは、サイト上の設問に回答することで「手書き力」のタイプ診断や他者との比較・分析ができるWEBコンテンツ「コクヨ式 大人のかく力テスト」を、2021年3月17日(水)から公開している。

「手書き」による効果や脳への研究が進むなか、コクヨでは2020年に社会人約1,000名を対象に「手書き活用力調査」を実施。その結果をもとに、今回の「コクヨ式 大人のかく力テスト」を開発した。

このテストは全21問で、回答により社会人約1,000人と比較した「かく力」の総合レベルの分析、「かく力タイプ」の診断、7つの指標に基づく「手書き能力値」の分析を行うことができる。

▲「ワークエンゲージメント」との関連性
「かく力」レベルが高い人は仕事に熱心で、自分の仕事に誇りを感じ、仕事にのめりこんでいる人が多いようだ。

▲「人生満足度」との相関性
「かく力」レベルが高い人は自分の人生に満足している人が多く、もう一度人生をやり直せるとしても、また同じ道をたどりたいと思っている人が多いという。

▲ほぼすべての「仕事の能力(コンピテンス)」とも関連
「かく力」レベルが高い人は情報発信力、スケジュール管理力、文章力、アイデア思考力など、さまざまな仕事の能力においても高い傾向が見られたそうだ。

調査の研究とテストの制作は、産業・労働分野の心理ジャーナリスト、コンサルタントである大村賢悟、群馬大学 社会情報学部教授の柴田博仁の両氏と共同で実施した。

社会人約1,000名に対し、日常的にどのように手書きをしているかを調査した結果では、手書きは仕事だけでなく、生活や人生にまで関連性が強い傾向が見られたそうだ。End