Apple TV+人権活動家 マララ・ユスフザイ
多彩な番組を共同で制作

Appleは2021年3月8日(月)、史上最年少でノーベル賞を受賞した人権活動家 マララ・ユスフザイと、Apple TV+向けに複数年にわたる番組制作で提携したことを発表した。

今回の取り組みは、マララ氏とAppleの長年にわたる関係から生まれたものだそうで、番組のラインナップは、ドラマ、コメディ、ドキュメンタリー、アニメーション、子ども向けのシリーズと多彩なものになるという。

また、その内容は、世界中の人々をインスパイアする彼女の才能を存分に引き出した作品になるとしている。

マララ氏は、新しい制作会社「Extracurricular」を主宰しており、プロジェクトでは、オプラ・ウィンフリー、スティーヴン・スピルバーグ、トム・ハンクス、ウィル・スミス、ジェニファー・アニストン、リース・ウィザースプーン、イドリス・エルバ、マーティン・スコセッシ、レオナルド・ディカプリオ、オクタヴィア・スペンサー、クメイル・ナンジアニ、アルフォンソ・キュアロンらとコラボレーションを行うことになる。

「私はストーリーの力を信じています。様々なストーリーが、家族の繋がりを強め、友情を築き、社会にムーブメントを起こし、子どもたちに夢を与えることができるからです。そうしたストーリーを現実のものにする上でパートナーとして、Apple以上の存在はありませんでした」と、マララ氏はコメントを寄せている。End