NEWS | プロダクト
2021.03.08 14:20
ゲーミングデバイスを手がける米Razerは、同社はじめてのアイウェアとなるスマートグラス「Anzu」を発表した。価格は、公式サイトでは24,880円としている。
まったく新しい視聴覚体験を提供するというオープンイヤータイプのオーディオグラス「Anzu」の特徴は、ユーザーの目を保護することと、フレームに内蔵されたスピーカーが没入感をもたらすことにある。
レンズはブルーライトを35%カットするので、画面の眩しさや目の疲れを気にせず、エンターテインメントを楽しんだり、仕事に取り組んだりできるという。また、交換用の偏光レンズはUVA/UVBを99%カットしてくれるそうだ。
一方、スピーカーは、60msの低レイテンシーでBluetooth接続ができるので、オーディオの遅延や音飛びに煩わされることがなく、途切れのない滑らかなサウンドで没入感が体験できる。
さらに、フレームには目立たないように全方位マイクが内蔵。オープンイヤーオーディオによるハンズフリーの通話が可能だ。
また、ヒンジ付近に搭載されたタッチインターフェイスで、メディアの再生や停止、通話機能の操作、スマートフォンの音声アシスタントの起動などができるとしている。
丸型とスクエア型の2タイプを用意し、それぞれ2サイズ展開。重さはいずれも50g以下を実現する。バッテリー持続時間は5 時間超で、つるを折りたためば電源はオフになる。