NEWS | カルチャー
2021.03.05 16:30
文部科学省が打ち出した「GIGAスクール構想」は、教育の場でも社会と同じようなICT活用を推進するものである。
この構想の意外な盲点とも言えるのが、教室という環境の問題だ。とりわけ机が狭いことにより、PCを100%活用できないおそれがあるのだ。
そこでティーファブワークスは、学校の「机が狭い問題」を解決するアイテム「天板拡張くん」を発売する。
同商品では、机の前部に設置することで、奥行きを10cm拡張することができ、ゆとりを持ってPCが置けるようになるという。PCを授業中に何度も出し入れする必要がなくなり、1日を通して使えるようになるそうだ。
取り付けは、手で回せるネジを使用しており工具は不要。ABS樹脂製で、前方と左右に落下防止ガードがついており、落下によるPCの破損リスクを低減する。また、角も丸くなっているので、ぶつかっても怪我をしたり、服を引っ掛けることもないとしている。
そのほか、机を向かい合わせにしたり、掃除などのなどのときに椅子やほかの机を乗せたりしても、邪魔にならない設計となっている。