彫刻家・名和晃平によるインスタレーション
「Metamorphosis Garden」がGINZA SIXで展示

▲@KOHEI NAWA/Sandwich Inc.

東京・銀座のGINZA SIXでは、彫刻家・名和晃平によるインスタレーション「Metamorphosis Garden(変容の庭)」が、2021年4月12日(月)から2022年4月(予定)まで開催される。

この作品は、生命と物質、あるいはその境界にある曖昧なものが共存する世界をテーマにしたインスタレーション。

名和が瀬戸内海・犬島で手がけた「Biota(Fauna/Flora)」(2013)のインスタレーションの発展形となるもので、混沌から生じる新たな物語を表現したという。

不定形の島々と雫が広がり、そこに立ち上がるのは生命の象徴としての「Ether」と「Trans-Deer」。

アルミナとマイクロビーズの粒で覆われた彫刻群が吹き抜け空間に浮かぶそうで、そこには振付家 ダミアン・ジャレとの共作によるARのパフォーマンスが展開。絶えず変容する世界がリアルな物体とARのイメージとして重なり合うそうだ。End

名和晃平「Metamorphosis Garden(変容の庭)」

会期
2021年4月12日(月)~2022年4月(予定)
※ARは4月末以降展開予定
会場
GINZA SIX 2F 中央吹き抜け
詳細
https://ginza6.tokyo/news/94805