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2021.03.02 17:45
トヨタ自動車は、ハイエース向けの純正用品として、「飛沫感染対策セパレータ」の販売を2021年3月1日(月)より開始した。
このセパレータは、ハイエースのワゴンおよびコミューター、さらにはウェルキャブやTECSといったメーカー完成特装車において、フロントシートとリヤシートの間に装着するタイプのもの。
病院や福祉施設、観光での送迎など、さまざまな場面で乗客や運転手の飛沫感染リスクを低減し、安心して乗車できるようにすることがねらいだ。
これまで同社は、純正用品である「ルームセパレータカーテン」をベースとした試作品を医療や福祉の現場に提供。使い勝手など現場のニーズを聞き、徹底した改善を重ねてきたという。
今回のセパレータは、洗浄などができるように脱着可能とし、車内の状況を把握しやすいように透明なビニール素材を全面に採用。また、前後席のどちらからでもファスナーにて開閉できるようになっているそうだ。