NEWS | ビジネス
2021.03.01 14:30
ビームスは2021年2月26日(金)、ライゾマティクスから派生して2019年に設立された「フロウプラトウ」と共同で、新会社「ビーアット」を設立したことを発表した。
ビームスは1976年の創業以来、時代の流れを機敏に感じる嗅覚により、次の時代の主流となる小さな光を見つけ、これを大きく育てながら、より快適なライフスタイルと新しいカルチャーを世の中に発信してきた。
一方、フロウプラトウは、デザインの力を武器に、リアルとオンラインを横断する実装力をベースとした豊かな体験を作り、持続可能な状態で社会に還元していくことを目指している。
そして、ビーアットは、2020年に始動した両社によるプロジェクト「BE AT TOKYO(ビー アット トウキョウ)」をさらに発展させるべく設立された。
公式サイトでは、このプロジェクトについて、「情報を発信するメディアであり、才能が集まるスタジオであり、実験を繰り返すラボであり、届けるためのショップでもある。決められた型はない。集まった人がブランドを形づくる」としている。
ビームスの「目利き力」や「カルチャーの創造」と、フロウプラトウの「実装力」や「リアルとオンラインを横断したクリエイティブ」といった、両社がもつオリジナリティの高いノウハウを相互に活用しながら、これからの世界に相応しい「全ての表現者が創造することによって生きていける社会」の実現を目指すそうだ。