フィスカース ジャパンが展開する、フィンランドのライフスタイルブランド「イッタラ」は2021年2月19日（金）、東京・表参道に「イッタラ表参道 ストア＆カフェ」をオープンした。

建築家 隈研吾が内装デザインを手がけた新店舗は、イッタラにとって初めての試みとなる体験型ショップとなる。

壁のデザインはフィンランドの森に着想を得ており、壁とカウンターには、一部がコーヒー豆からできた持続可能な、リサイクル素材 SOLIDO typeFを採用。カフェ側には、千鳥格子の技術が採用され、日本の伝統工芸と自然に対する敬意を表した。

製品のディスプレー台には、フィンランドのアアルト大学の学生たちとタッグを組み生まれた、イッタラの工場から出た廃棄ガラス、パルプ、顔料、石膏、Aalto Cellと呼ばれるセルロース（MCC）などの素材を活用したサスティナブルな什器を使用している。

店内は、アイコニックな商品だけでなく、レアな製品や特別な限定品などを取り揃え、イッタラのキュレーションによるイッタラ以外の高品質なフィンランドデザインも紹介。また、ムーミンシリーズをはじめとするアラビア製品も店頭に並ぶ。

世界初となる併設されたカフェでは、伝統とモダンが融合したスタイルで北欧の食を味わうことができる。