NEWS | インテリア
2021.02.17 18:00
イタリア・ミラノと東京に拠点を置くデザイナー デニス・グイドーネ(Denis Guidone)が、インテリアブランド Roche Bobois(ロッシュ ボボア)のためにデザインした、ムラーノ吹きガラス製の花瓶シリーズ「SUISEKI」を紹介している。
SUISEKIとは漢字で書くと「水石」となる。水をふりかけることで美しい形が現れる石という意味だとされ、日本では天然石を床の間に飾るなど、古くから鑑賞用の置物として重用されてきた。
SUISEKIはこうした水石にインスパイアされた花瓶シリーズで、3タイプを用意。カットされた形状は日光が当たって輝くことで、空間に心地よい遊び心のある光や色彩を放つそうだ。
そして、水石を眺めることで自然の不思議さや詩情を感じることができるという。グイドーネのSUISEKIでもこうした感覚を味わうことができるだろう。