NEWS | 展覧会
2021.02.15 14:50
東京造形大学は、展覧会「カーボンニュートラル リノリウムの新しい使い方展」を、2021年3月2日(火)から3月7日(日)まで、東京・渋谷ヒカリエ内「aiiima 1」にて開催する。
自然由来のリノリウムは、160年前にヨーロッパで発明され、主に床材や家具の仕上げ材として使用されてきた。人体や環境に優しいカーボンニュートラル素材であり、コロナ禍においてはその抗菌性・抗ウイルス性にも注目が集まっているという。
そこで同展は、同大学と世界シェア1位のリノリウムメーカー「フォルボ・フロアリングB.V.」(オランダ・アッセンデルフト)との産学連携プロジェクトにより実施。近年、環境意識の高まりのなかで再評価が進むリノリウムの新しい使い方を提案するものである。
また、このプロジェクトでは、パナソニックのデザインチーム「FUTURE LIFE FACTORY」のアドバイスにより、クオリティの高い提案が実現。
インタラクティブな動物の鳴き声を楽しむバランスゲーム「LINOMAL」や自然の音が響き合うインタラクティブな積木「LINOCK」、倒れることでメロディを奏でるドミノ「ottoy」、踏むことで自然のサウンドが流れる「空山遠潤」、心地良い個人空間をつくるASMRスピーカー「HOMiE」、透け具合を調整できる卓上パーティション「TOU」など、アナログな感覚を残しながらテクノロジーを活用したインタラクティブな世界が楽しめるそうだ。
カーボンニュートラル リノリウムの新しい使い方展
- 会期
- 2021年3月2日(火)~3月7日(日)
11:00~20:00(3月7日は17:00終了) - 会場
- aiiima 1(渋谷ヒカリエ8階 Creative Lounge MOV内)
- 詳細
- http://linoleum.zokei.ac.jp/