学生のコンテンツの発表や配信を行う
新たなプラットフォーム「東京藝大デジタルツイン」がオープン

東京藝術大学は2021年2月、芸術の新しい場所として「東京藝大デジタルツイン」をオープンすることを発表した。

この「東京藝大デジタルツイン」は、同大学が生み出すさまざまなコンテンツの発表や配信を行うための新たなプラットフォーム。

同大学の134年の蓄積とICTを活用した新しい表現やコミュニケーションを追求するもので、世界中の人々に芸術を発信するとともに、次世代を担う芸術の若き才能たちの活躍と鍛錬の場になるという。

▲DIGITAL GEIDAI β
東京藝術大学の金田充弘研究室が公開した点群データを使ったマッシュアッププロジェクト「#デジタル芸大」を「バーチャルSNS cluster」上のワールドとして再現。

▲DIGITAL SOGAKUDO
Matterportや360度映像など、デジタルならではの映像で送る東京藝術大学奏楽堂の内部やそこで開催されたコンサート。

2020年度は先行してその一部を開設、2021年3月までに「DIGITAL GEIDAI β」「DIGITAL SOGAKUDO」「PREMIUM CONTENT」「COMMUNITY」といったコンテンツを公開する。また、今後も順次コンテンツを拡大していく予定だそうだ。End

▲PREMIUM CONTENT
東京藝術大学で開催されたコンサートや特別レクチャーの有料配信映像コンテンツ。

▲COMMUNITY
芸術の若い才能や表現、芸術の新しい動きなどをお伝えする情報やトークセッション等のスペシャルコーナー。