NEWS | プロダクト
2021.02.02 16:30
田村昌紀とジョースズキが手がけるデザインギャラリー「ギャラリー田村ジョー」は、1991年2月1日に56歳で亡くなったインテリアデザイナー 倉俣史朗の没後30年に合わせ、倉俣が1988年に手がけたオブジェ「SAMBA- M」をクラマタデザイン事務所監修のもと復刻し、販売することを発表した。
「SAMBA-M」は、当時の最新テクノロジーであった赤色発光ダイオードをワイングラス型のガラスで包んだ、点灯させると注いだシャンパンが赤く見える照明でありオブジェ。
パーティの来場者を驚かせるために倉俣がデザインした、ユーモアを感じさせる逸品だという。
発表時の技術では製作が難しく、少量が世に出ただけだが、今回は現代の最新技術を用いた復刻版となる。使い勝手が大幅に向上し、手の届きやすい価格帯になるそうだ。2021年4月には詳細が発表される予定だ。