石岡瑛子の全貌を網羅した一冊
決定版作品集「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」

アートディレクターでデザイナーの石岡瑛子(1938-2012)の全貌を網羅した決定版作品集「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」が、2021年1月28日(木)に小学館から発売された。

同書は、東京都現代美術館にて2021年2月14日(日)まで開催している世界初の大規模回顧展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」の公式図録を兼ねた作品集。

初期の広告やポスターなどのグラフィックデザインから、プロダクトデザイン、そして舞台やオペラ、映画やサーカスなどのコスチュームデザインなど、領域を横断した活動を一冊にまとめており、石岡瑛子のデビューから世界的デザイナーになるまでの仕事をたどることができる。

多岐にわたるジャンルの仕事に挑戦し、成功をおさめてきた石岡の仕事を網羅しており、いまの時代やこれからの時代を生きるクリエイター、そしてクリエイターを目指す人にも大いに刺激を与える内容で、多くの人に展覧会の熱と興奮を伝える1冊となっている。End

回顧展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」

会期
2020年11月14日(土)~2021年2月14日(日)
10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日
月曜日
会場
東京都現代美術館 企画展示室 1F/地下2F
詳細
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/eiko-ishioka/