NEWS | ビジネス / 建築
2021.01.22 17:45
オーナーシェフ 平田基憲によるフレンチレストラン「restaurant noel」と温故知新が手がけ、建築家・石上純也が設計する、洞窟のようなレストラン「maison owl(メゾン・アウル)」が2021年夏に山口県宇部市にて開業する。予約受付開始は2021年5月ごろを予定している。
この「maison owl」は、シェフの隠れ家にゲストを招き、素材を感じるフレンチを振る舞うレストラン。洞窟のような空間にはトリュフの香りが漂うそうで、食材やワインへの感受性が高まる魅惑的な場所になるという。
「時間の重みをもともと含み、時間とともにその重さが増していくようなものを。」というシェフの思いから、2013年に構想がスタート。
「maison owl」のスタイルに合わせて、陶芸家・吉田次朗の器や、坂野友紀のカトラリーもオリジナルで製作。世界が注目する建築プロジェクトで、1日1組限定で宿泊もできるHouse & Restaurantとなるそうだ。