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2021.01.21 15:15
宮城県丸森町は、MAKOTO WILLおよびラナエクストラクティブらと協力し、同町での移住起業家育成プロジェクト「まるまるまるもり」のメンバーの募集をはじめた。
同プロジェクトは、丸森町を舞台にチャレンジャー(起業家)を徹底して応援する仕組み。このサポートを受けるには、同町に起業を前提とした移住をすることが条件となる。
その仕組みとしては、月々20万円程度の活動報償が最長3年間支給(総務省地域おこし協力隊制度を活用)され、丸森町からは住居・店舗物件や町内コミュニティが紹介される。
さらには、MAKOTO WILLよりベンチャー支援の専門家による事業化サポートが受けられたり、ラナエクストラクティブよりクリエイティブの専門家による見せ方・伝え方のサポートが受けられたり、その他連携企業からのサポートが多数受けられたりと、具体的な支援を用意しているという。
丸森町はもともと舟運で栄えた町で、外部の人を受け入れやすい風土を持っているそうで、半年前に移住してきた若者に町の重要なイベントの企画運営を任せ、それを町民が全力でバックアップするという事例も過去にあったそうだ。
過去3年間では10名が移住し、うち3名が法人を設立、7名が開業した実績を誇る。応募の締め切りは2021年2月5日(金)で、17時まで(郵送の場合も同日必着)。1月24日(日)・1月27日(水)にはオンライン説明会、1月30日(土)から翌1月31日(日)にかけては現地ツアー&事業アイデアブラッシュアップ合宿も予定している。