業務用の炭の販売を行う福田商店は、炭火を使って「焼く」「煮る」「茹でる」「炊く」など、さまざまな調理が可能な調理器具「chibi chibi（チビチビ）」を2021年1月より販売を開始する。

「chibi chibi」は、木材とステンレスを使った、家庭や自家用のアウトドアなどでも利用できる小型の炭台。「chibi chibi 木枠台セット」と「chibi chibi ボックスセット」の2タイプを用意する。

台には火口が2箇所あり、ひとつは炭火による直火、もうひとつは小鍋などによる茹でる、煮る、炊く、温めるなどの調理が可能になっている。

火口2つを同時に使えるので、焼き鳥を焼きながら燗酒を作る、缶つまと焼き野菜、ホットワインとグリルシュリンプを作るなど、酒と肴を一緒に準備することができ、「おうちごはん」や「家飲み」を幅広く楽しむことができる。

同社では、コロナ禍のなか、外食やアウトドアなどでしか触れることのなかった炭・炭火を使うシーンを増やそうと、極小人数や1人の時間・空間をより楽しむことができるアイテムを展開するそうで、第2弾は「ミニ囲炉裏」を予定している。