SOCIAL WOKERS LABは、2021年2月13日（土）と3月6日（土）にオンライントークイベント「福祉の周辺」を開催する。

同プロジェクトは、2019年から福祉の業界内外、特に福祉に関わっていない学生や社会人が、社会と切っても切れない「福祉」と出会うきっかけを提供している。

社会福祉や教育、医療などの領域で活動を行っている専門家を表す「ソーシャルワーカー」という言葉を、「これからの社会をつくろうとしている人たち」として広く意味づけ、そうした多様な人たちが出会い、関わり、問い、学び合うという社会実験的な活動を展開している。

2年⽬となる今回のテーマは「福祉の周辺」で、そのような位置に⽴って活動しているゲストを迎え、まちづくり、建築、デザイン、家族、シェアなど多様な観点から 「福祉」と「福祉外」という線引きを問い直すトークイベントを実施する。

「Vol.1 まちづくりと福祉」はすでに終了しているが、2月13日の「Vol.2 福祉を超える」では、大原裕介（社会福祉法人ゆうゆう理事長／北海道医療大学客員教授）、村木厚子（津⽥塾⼤学客員教授／元厚⽣労働事務次官）、湯浅誠（社会活動家／東京⼤学先端科学技術研究センター 特任教授）が登場。

また、3月6日の「Vol.3 家族と福祉」では石山アンジュ（社会活動家／拡張家族Cift代表）と岸田奈美（作家）をゲストに迎える。申し込みはそれぞれ専用サイトにて受け付けている。

そのほか、トークイベント後の3月13日（土）・3月14日（日）には、学生とソーシャルワーカー達をつなぐ場としてマッチングイベントも開催する予定だ。