石材の加工技術をクリエイティブに活かす
プロジェクト「SEN℃ -センド-」

人工大理石の製造・加工を手がける和田商事は、新プロジェクト「SEN℃ -センド-」をスタートした。

「SEN℃ -センド-」は、これまで培った技術力を最大限に活かしながら、よりクリエイティブに加工技術を使った建材・インテリア・家具などを幅広く提供するプロジェクト。

今後は外部のデザイナーとの協業プロジェクトや新たな素材の採用、他業種との組合せなどを視野に入れており、新しいプロダクトを生み出していくことを目指すとしている。

また、「SEN℃ -センド-」の始動に合わせ、プロジェクトの世界観を伝えるブランドツールをデザイン事務所 FANFAREとともに制作。プロジェクトコンセプトをはじめ、ネーム、ロゴ、WEBからプロダクトなど、トータルで構築を行った。

「SEN℃ -センド-」のコンセプトおよびネーム・VIは、石材が融解するほど高温の「1000℃」に由来。こうした熱い想いをそのままに新しい形を誕生させていく、というモノづくりに対する姿勢から生まれた。

▲代表取締役 和田由宇希/画像右上・右下:店舗納品事例

そのほか、公式サイトは、「磨き・接着・曲げ」加工の基本技術と社内外の環境を動画ベースに構成し、技術や雰囲気を動きで表現。

同社オリジナル製品サンプル、カタログ、コーポレートパンフレットをセットにしたボックスは、実物の質感や色味の確認ができる。A4サイズで持ち運び、収納もしやすいデザインに仕上げている。End