間伐材と再生樹脂を活用した
ユニークなスツール「Synapse clover」

オカムラは、間伐材と再生樹脂から生まれたスツール「Synapse clover(シナプスクローバー)」を発売した。幅417×奥行き398×高さ414mmで、重量9.6kg、価格は98,000円(税別)。

「シナプスクローバー」では、原材料の51%の間伐材の木粉と49%の再生樹脂とを混ぜ合わせ成型。木材と樹脂のハイブリット材を使用することで、木の風合いを残しながらも傷が付きにくく耐久性を確保し、屋外での使用も可能だ。

家具デザイナーの藤江和子(藤江和子アトリエ)によるデザインで、クローバーのようなユニークな形状と座りやすさに配慮した。

オカムラでは、オフィス家具や学習家具、店舗用什器をはじめとしたさまざまな製品に木材を使用している。「地球環境への取り組み」をサステナビリティ推進の重点課題の1つと捉え、オカムラグループが2009年10月に策定した「オカムラグループ 木材利用方針」に基づき、生物多様性に配慮した森林資源の持続可能な利用を推進している。End