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2020.12.23 16:35
リモートワークでチームのコミュニケーションを円滑に進めることは、なにかと手間がかかり、なかなか難しいこともあるだろう。
スタートアップ oViceが開発したバーチャル空間「oVice(オヴィス)」は、ウェブサイト上で自分のアイコンを自由に動かし、相手のアイコンに近づけることで簡単に話しかけられるサービスである。
自分のアイコンに近いアイコンの声は大きく、遠いアイコンの声は小さく聞こえ、まるで現実の空間で話しているような感覚を味わうことができるのが特徴だ。
遠くから聞こえてきた会話に簡単に参加できたり、偶発的なコミュニケーションができたりと、新たなアイデアを生み出しやすい環境を整えてくれるそうだ。
そのほか、オープンスペースから隔離された場所で会議をすることも可能。また、声が届かない人とは通信が切断されるので、消費データが少なく、一般的なインターネット環境でも使えるとしている。