NEWS | ソーシャル
2020.12.22 16:30
リアルイベントなどに参加するとき、ソーシャルディスタンスを保たなければいけないと思いながらも、ついつい忘れがちになってしまう人はいるかもしれない。なんらかの形ですぐに気づくことができれば、私たちは安全な距離を取ろうとするだろう。
そこで、デジタルコミュニケーションを形にするクリエイティブブティック「イメージソース」が開発したのは、ソーシャルディスタンスを取りながらイベントに参加するためのライトデバイス「SOCIAL DISTANCE LIGHT」である。
このプロダクトは、人と人との適切な距離を保つために、周囲と密接になっていることを光で知らせてくれるライトデバイスで、距離センサーを用いて人物間の距離をたえずセンシングすることで、ライトの光り方を変化させることができる。
手に持つデバイス同士が2m以内に近づくと、内蔵されたLEDライトが点滅し、ソーシャルディスタンスが保たれていないことを視覚的に知らせてくれる。そして、2m以上の距離が保たれている場合には点灯し続け、適切な距離が取られていることがわかる。
また、内側のデバイスを極力シンプルな構造にすることで、外側は「提灯型」「キャンドル型」「ランタン型」「行灯型」など、イベントに合わせた自由度の高いデザインが可能。
内蔵のLEDライトも点滅速度や調光、カラーなどの設定ができるので、イベントの内容や季節行事などに合わせたカスタマイズもできるとしている。