NEWS | プロダクト
2020.12.17 16:45
日本生まれの透明なレザー「生革(きがわ)」を使用したサステナブル・レザーブランド「bon born」がローンチした。
同ブランドは、英ロンドンのセントラル・セント・マーチンズとロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでファッションとレザープロダクトのデザインを学んだデザイナー・一瀬美月が、東京・浅草にあるアトリエで運営。
主に植物の渋(タンニン)で鞣したベジタブル・タンニンレザーと、すべて土に還る日本古来の透明な豚革・生革を使用し、環境に配慮した製品づくりを行っている。
2020年12月より、マスクボックスケースがパッケージを一新。公式ECサイトのほか、蔦屋書店奈良店および高知店での取り扱いを開始した。
こちらはベジタブル・タンニンレザーではなく、国産のコンビ鞣し牛革を使用しており、はっきりとした色合いとレザーの風合いが楽しめるという。
「bon born」は、デザインコンシャスでありながら、性別や年齢、人種を超えて多くの人々のライフスタイルに自然と溶け込むようなリアリティのあるプロダクトブランド作りを目指している。現在はレザーを中心とした製品が主体だが、今後はさまざまな素材を用いて製品づくりを行っていく予定だ。