NEWS | ファッション
2020.12.12 10:00
New Balanceは、ブランドを象徴するモデルのひとつ「M1300」のオリジナル発売35周年を記念して、2020年7月に発売した初の日本製「M1300JPJ」に続く第2弾となる、「M1300JPV」を2020年12月19日(土)に発売する。
同ブランドは2020年、新たに「Made in Japan」クラフトマンシップによる商品を提案。ニューバランスとグローバル・パートナーシップを結んでいるM.lab(ミムラボ)の工房で、普段はアスリート向けのパフォーマンス・ランニングシューズを製造している職人たちが、フルハンドメイドで丁寧に縫製した。
1足1足手作業による吊り込み作業を行うなど、レザーシューズ本来のクラシックな製造工程で製作している。
また、アッパーには日本製のプレミアム素材として、最高級のタンナー「栃木レザー」のベジタブルタンニングレザー(ヌメ革)を採用。
ドレスシューズに比べてパーツが多いスニーカーでは、ヌメ革は硬すぎるために製靴が難しく、採用しづらい素材だという。だが今回は、栃木レザーのクラフトマンシップによって、スニーカー製靴においても対応できるレザーに仕上げているそうだ。
また、M1300JPVでは、オリジナルのデザインディティールをキープしつつ、オリジナルカラー以外では初となるタン(ベージュ)カラーをアッパーに採用。Made in Japan で最高級素材にマテリアルアップした、M1300 の歴史上初の試みに相応しい一足となっている。