NEWS | 工芸
2020.12.07 17:03
京都市左京区にある京都伝統産業ミュージアムでは、2020年12月19日(土)から2021年1月24日(日)まで、5つのテーマから視点を変えて工芸を覗く企画展「工芸を分解してみる」が開催される。
工芸は、人の暮らしや文化のための道具として、さまざまな要素を取り入れながら時代とともに発展してきた。使われている多種多様な素材や技術、複数の職人の分業による生産工程など、工芸品はたくさんの要素を持っている。
そこで同展では、工芸を色、形、素材、技などの要素で分解し、工芸品から道具までジャンルを問わず展示する。視点を変えて観ることで、思いもしない気づきや発見、出会いをたくさん見つけることができるという。
さらに、展示では、工芸を体感できる仕掛けを多数用意する。また、会期中の毎週末には、職人によるワークショップ・実演を開催するほか、持って帰れる解説書など、子どもも大人も楽しめる展示となるそうだ。
企画展「工芸を分解してみる」
- 会期
- 2020年12月19日(土)~2021年1月24日(日)入場無料
- 開催時間
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
※12月29日~1月3日は休館 - 会場
- 京都伝統産業ミュージアム 企画展示室
- 詳細
- https://kmtc.jp/special/2020/11/17/4410/