NEWS | 展覧会
2020.12.04 20:35
2021年に設立15周年を迎えるrhizomatiks(ライゾマティクス)の個展「ライゾマティクス_マルティプレックス」が、2021年3月20日(土)から6月20日(日)まで東京都江東区にある東京都現代美術館にて開催される。
設立以来、つねに人とテクノロジーの関係を探求してきたライゾマティクス。ビョーク、スクエアプッシャー、Perfume、野村萬斎や研究者らとのコラボレーションに取り組みつつ、多様な視覚化や問題提起型のプロジェクトを通して、技術と表現の新しい可能性を提案してきた。
そして同展は、ライゾマティクスの美術館における初の大規模個展となる。データの視覚化やフィジカルパフォーマンス、ソーシャルディスタンスのためのシステム、バーチャルとリアルの領域を往来するハイブリッドなインスタレーション、さらには現代に対するクリティカルな提言も行うという。
また、会期中にはトークや双方向性の参加型イベントなどの開催も予定しているそうで、オンライン上にもハイブリッドに展開する新作やアーカイブを通して、絶え間なく変化する世界と同期する彼らの卓越した試みを複合的(multiplex)に呈示するものとなるだろう。
ライゾマティクス_マルティプレックス
- 会期
- 2021年3月20日(土)~6月20日(日)
10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで) - 休館日
- 月曜日(5月3日は開館)、5月6日
- 会場
- 東京都現代美術館
- 詳細
- https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/rhizomatiks/