スイスのデザインにフォーカスした展覧会「FormSWISS」が
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)に開催

神戸市中央区にあるデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)は、スイスのデザインから紐解くこれからのデザイン領域と思考に触れることのできる展覧会「FormSWISS」を2021年3月13日(土)から3月28日(日)まで開催する。

同展は、現在進行形のスイスのビジュアルコミュニケーションデザイン(グラフィックデザイン、タイポグラフィ、モーショングラフィックスなど)と、そのデザイン的思考やライフスタイルにフォーカスしたデザインの展覧会。

Form(フォーム)」は、デザイン的な視点を基軸に、世界各国の多様な価値観や日本との相違点を、さまざまなメディアや展示、教育活動を通じて国内外に発信する、デザイナーの丸山新が代表を務める、ビジュアルコミュニケーションデザインスタジオ「&Form(アンドフォーム)」によるグローバルデザインプラットフォームである。

東京展に続く巡回展となる今回は、Art Baselのアートディレクションを行うGavillet & Cie(ギャヴィエ&シ)、新鋭のKasper-Florio(キャスパー・フロリオ)、新世代の書体スタジオ Swiss Typefaces(スイス・タイプフェイシズ)など、総勢15組の作品を展示。

「ビジュアルコミュニケーション」「教育」「ライフスタイル」の3つのトピックから、スイスのデザインを紹介。小さな街や地方から、世界に向けて発信するクリエイティブとその影響を多角的に紐解くという。

▲「FormSWISS」展 東京会場の様子

また、東京展で注目を集めた建築家・中村竜治が神戸展の会場構成を担当。展示に合わせた特別な空間を体験することができるそうだ。End

展覧会「FormSWISS」

会期
2021年3月13日(土)~3月28日(日)
11:00~19:00 月曜休館
会場
デザイン・クリエイティブセンター神戸
詳細
https://kiito.jp/schedule/exhibition/articles/41498/