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2020.12.01 14:43
ポルシェは2021年夏、「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」を千葉県木更津市にオープンすることを発表した。
世界で9番目となる同センターは、ポルシェが誇るスポーツカーのパフォーマンスとポルシェブランドが体験できる施設。ロードコースやオフロードコースなど、さまざまなコンテンツを配置するという。
全長2.1 kmのロードコースは、独ニュルブルクリンクの「カルーセル」や、米ラグナ・セカの「コークスクリュー」など、世界の有名なコーナーを再現。さらに、自然の地形を利用した起伏のある3次元コースがあるのも特徴だ。
そのほか、レーシングシミュレーターを楽しんだり、ラウンジやレストランも用意。ミーティングルームやイベント施設を設置しており、他の企業が利用することも可能だそうだ。
コースに隣接する建物は、「矢来紋(やらいもん)」と呼ばれる独特の文様をあしらうなど、日本の伝統工芸である江戸切子をモチーフにした外観を採用。内装にも漆喰や日本庭園をイメージした和のデザインで仕上げることにしている。