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2020.11.26 14:00
ソニーデザインコンサルティングは、Final Aimと共同で、スタートアップにおけるクリエイティブ・デザインサポートに関する研究を開始することを発表した。
近年、アメリカや日本を筆頭にスタートアップが世界的な盛り上がりを見せるなか、総合的なアプローチがより必要となる一方で、スタートアップ経営とデザインの間には、理論から実践まで多くの認識や理解のギャップが存在しているという。
この研究はこうした課題に応じるためのもので、スタートアップ経営とデザインの間にあるさまざまなギャップを埋め、デザインへの積極的な投資を生み、成功するスタートアップがさらに増えるように、エコシステム全体の健全な向上を目指すそうだ。
主な共同研究目的としては、スタートアップにおけるデザインの効果や効能を明らかにすること、スタートアップの成長に効果的なデザインのアプローチや手法を提示すること、そして、スタートアップに最適なデザインの契約とフィーのスタンダードを確立することを掲げている。
今後、同研究の発表を目的とした専用ウェブサイトを立ち上げて、定期的な配信や、成果発表、情報交換、意見収集などを目的にしたイベントも開催する予定。詳細については順次発表することにしている。