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2020.11.20 15:22
デザイン会社 ペーパーパレードは、「ハレの日」のエチケットとして身につけるための和紙製マスク、「折り紙マスク」を開発し、販売を開始した。
この「折り紙マスク」は、結婚式のような祝いの席、お宮参りや七五三のような儀式・儀礼、演奏会や観劇といった「ハレの日」に使うマスク。
和紙の風合いと機能性に折り紙の「折り」の技術を組み合わせることで、マスクを「仕方なく身に着けるもの」から、特別な場にふさわしい「装いの道具」としてリデザインしたという。
マスクは小さな封筒に入るほど薄くて軽く、コンパクトで、ゴムの端をつまんで外側に引っ張ると立体的なドーム状へと変形。マスク内部に大きな空間を確保できるので、息苦しさを感じさせず、口元のメイクが落ちにくいのも特長だそうだ。
また、国内各地の和紙生産者と連携して製品を開発。現在は土佐和紙「典具帖紙 ひだか和紙」と越前和紙「カミだのみ 山伝製紙」とのコラボレーションを通じて2つのプロダクトを展開しており、今後さらにさまざまな生産地との共創を推し進めたいとしている。