NEWS | カルチャー
2020.11.18 15:00
誠文堂新光社は、2020年11月18日(水)に「One Day Esquisse:考える『視点』がみつかるデザインの教室」を発売する。著者は、UMA / design farm代表の原田祐馬。B6変判、256ページで、価格は1,980円(税込)となっている。
京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)空間演出デザイン学科でゼミをもつデザイナーの著者が、2020年4月1日から自主的にスタートした1日1問の出題形式のオンラインゼミ「One Day Esquisse(ワンデイ・エスキース)」。
同書はこのゼミで出題された課題と参加学生の作例、講師による講評コメントをもとに、自宅の環境や身近な素材からクリエイティブなアイデアを発想し、具体的な形やプレゼンテーションとしてアウトプットするための視点と手法を解説する書籍だ。
約1ヶ月半にわたり実施されたゼミから課題をテーマごとに章立てし、出題の詳細内容と出題意図、学生の提出作品、作品に対する講評コメントを作品画像を中心にレイアウト。解説文から考え方のヒントを読み解き、具体的な作例も制作意図とともに見ることができる。
また、各分野のゲスト講師たちによるユニークな課題の数々もあわせて紹介し、それぞれの感想コメントも収録した。
デザイン系の学校・職種を目指す人や、広告関係や商品開発などクリエイティブな業務に関わるビジネス層にとっても、デザイン的な思考法に触れる入口となるだろう。