NEWS | ビジネス / プロダクト
2020.11.18 16:09
コクヨは、コロナ禍におけるオフィス環境変化へ迅速に対応する新しい発想のプロダクトを発表した。
2020年12月下旬から発売予定のワークステーション「SOLANA(ソラナ)」は、天板表面に5本のスリットを設けたもの。
このスリットに高さのあるパネルや植栽を差し込むことでチームテーブルからパーソナルスペースに変化でき、タブレットを差し込んで自席でリモート会議をすぐに行うことも可能だ。また、天板は、心地よくワークできる抗菌・抗ウイルス素材を用意。
次いで、デジタルワークをサポートするオフィス用電源供給アイテム、「Energy(エナジー)シリーズ」2種を2021年3月上旬より発売する。
今回、同シリーズでは、充電式「ポータブル電源」(バッテリー容量540Wh/150,000mAhV)を搭載できる「エナジーディスプレイモバイル」と「エナジーカート」を用意。オフィス内のラウンジ空間やカフェ空間など、固定電源がない場所でもディスプレイを使用した会議やノートパソコンを使用したワークを、長時間行うことができるという。
さらに、ケーブルレスで移動もしやすいので、働く場所の選択肢を広げることが可能。本体には4口のコンセントがあり、複数人の作業にも対応、非使用時の夜間などに充電することで、オフィスなどで固定電源に依存しないワークスタイルを実現するそうだ。
また、12月下旬から発売の「STRATA(ストラタ)」は、コンパクトながら豊富な収納量と机上面の広々とした作業スペースを確保する、学校の教員向け執務デスク。
デスクの足元スペースを収納として有効活用することで、コンパクトな天板サイズ(W900×D600㎜)ながら、作業に必要な机上スペースをもつことができる。
また、コンパクトな天板サイズを採用したことで、ゆとりを持たせた職員室レイアウトが実現。働き方に合わせて選べる、高さ違いの2タイプを用意する。
足元の収納スペースは、当社収納庫と同等の耐荷重40kg(棚一段あたり)を確保した、オープン棚を採用。教材や書籍、書類などをしっかり収納ができ、出し入れもしやすいとしている。