NEWS | インテリア / 展覧会
2020.11.17 15:52
▲ 廃墟の湯屋にあるメガリス / Megaliths in the Bath House Ruins teamLab, 2019, Interactive Digital Installation
アート集団 チームラボは、歴史と森のサウナ・廃墟のアート群・お茶をセットで体験する展覧会「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」を、九州・武雄温泉の御船山楽園で2020年11月10日(火)に常設オープンした。
この「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」展は、歴史と森のサウナとアートの新しい体験を提供する展示。
1845年(江戸後期)に50万平米にも及ぶ敷地に創られた御船山楽園には、敷地の境界線上に日本有数の巨木である樹齢3000年以上の神木の大楠があり、庭園の中心には樹齢300年の大楠があるなど、森の木々を生かしながら造った庭園となっている。
また、森の中には、超自然的に積み重なった巨石の磐座(いわくら)であったであろう祠がまつられている。
そして、サウナシュラン2019・2020の二年連続で日本一のグランプリを獲得した、「御船山楽園ホテル らかんの湯」のサウナ施設にて、温冷交代浴で脳を開きながら、遺跡が点在する森にある廃墟のアート空間に佇むことで、普段の感覚では気がつかない、長い時間と世界に再びつながる体験を楽しむことができる。
なお、御船山楽園ホテルや御宿竹林亭の宿泊客以外でも、サウナとアートの新しい体験ができる御船山楽園ホテル「らかんの湯」日帰り入浴とチームラボによる廃墟のアート群のセットチケットを、1日40名限定で販売。入浴なしで作品だけ見ることができるチケットも用意している。
チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯
- 会期
- 2020年11月10日(火)~常設(年中無休)
※アート展 11:00~22:00(最終入場21:30)
※「チームラボ かみさまがすまう森」会期中はチケット価格と展示内容が変わる予定。 - 会場
- 御船山楽園
- 詳細
- https://www.teamlab.art/jp/e/mifuneyamarakuen-sauna/